【タイトル】

湯本小の金次郎像は珍しい!?

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 一般的に、小学校でよく見かける二宮金次郎像は、薪を背負いながら本を読んでいる姿です。「勤勉」(学問に励み、仕事に精を出す)を表すと言われています。  ところが、本校の金次郎像はちょっと違います。わらじを持ち、差し出している姿です。  調べてみたところ、これは「推譲」を表す像だそうです。  たびたび洪水の被害にあった酒匂川周辺の村民たちは、堤防作りのために土木作業にあたりました。各家から一人ずつ出て作業をしたそうですが、金次郎は父親が病気がちなために、子どもながら参加したようです。ところが、幼少のため一人前に役には立たないことを嘆き、せめて人々のためにと草鞋(わらじ)を作って配ったそうです。  湯本小学校の校庭に向かって立っている金次郎像は、「自分の力不足を補ってくれる周りの人々の恩にこたえるために、自分のできることをする」ことの大切さを伝えてくれています。    ところで、金次郎は優秀な農業経営コンサルタントでもあったという説があるそうです。二宮金次郎の様々な面を紹介した本や映画が、最近、話題になっています。地元の偉人から学ぶこと、まだたくさんありそうです。


【添付ファイル】

1金次郎像.jpg

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