箱根町立湯本小学校

〇11月24日（木）に湯本小学校の開校150年記念式典を行いました。式典には、箱根町町長勝俣浩行様をはじめとするご来賓をお迎えし、児童、保護者の皆様と、開校150年のお祝いをすることができました。
〇式典に向けて、児童たちは、会場の飾りを作ったり、お花を植えたり、式典で披露する手話「ふるさと」を練習したりしてきました。
〇当日は、聞く態度や手話「ふるさと」にも湯本小学校を大切にしたいという思いがこもっているように見えました。式典の結びに、アルテ四重奏団の豊かな管弦楽の伴奏に合わせて、出席者全員で校歌を歌うことができました。体育館で校歌を歌うのは実に３年ぶりです。卒業生である記念式典の実行委員長様が楽しそうに歌っている声が響き、世代を超えてつながった感がありました。

〇校長あいさつ（一部抜粋）
「さて、児童の皆さん。今年は、節目の年として過去を振り返り、未来へ向けて新たな一歩を踏み出す起点となる年です。150年の歴史は、湯本小学校で学んだ児童たちが、保護者や地域の皆様が、丁寧につむいでくださった歴史です。この歴史と伝統に感謝し、誇りを持ってください。学校がある、お友達がいる、みんなと学べる、遊べる。小さなことに幸せを感じながら、大きな夢に向かって、今この瞬間を大切に、全力を尽くしましょう。」

〇次の50年後、開校200年の主役である児童たち。式典をはじめとする記念の年に係る様々な活動を通して、湯本小学校の歴史を未来につなぐ責任を自覚してくれたことでしょう。

〇記念式典を実施するにあたり、PTAの役員、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。また、地域の代表としてご出席してくださったり、記念のメッセージカードを寄せてくださったりした皆様にも改めて感謝申し上げます。

〇児童及び教職員一同、「向上の一路」決意を新たにする一日となりました。