箱根町立湯本小学校

１年生～５年生が、６年生に感謝の気持ちを伝えようと「６年生を送る会」を行いました。
各学年の出し物では、６年生のかっこいいところ、素敵なところを紹介したり、クイズにしたりしていました。中には、６年生の好きな食べ物をクイズにしている学年もありました。
５年生は、なんと、綱引きで６年生と対決。
そして、縦割り班ごとに、６年生にお手紙をお花をプレゼントしました。
６年生も感謝の気持ちを込めて、「３月９日」という曲を演奏してくれました。

お互いに感謝の気持ちを伝え合うだけでなく、お互いを大切に思っていることがみんなに伝わった本当に素敵な会でした。
準備をしてきてくれた５年生、ありがとう。

箱根中学校の音楽の先生が、お琴の授業をしてくれました。

５年生の授業では、お琴と尺八で「春の海」を演奏してくれました。お琴と尺八の音が合っているのかな？と感じるかもしれないけど、お琴と尺八の音は調和していて、これが日本の音楽の特徴であることを教えてもらいました。
尺八は竹で作られていること、太さが色々あることなども教えてもらいました。
５年生は、初めて聞く、箏と尺八の演奏に聴き入っていました。

その後、４年生も箏の演奏の仕方を教えてもらいました。
箏は弦を弾いて音を出すというよりは、弦を押して音を出すのだそうです。みんな初めて爪をつけ、演奏したのですが、いい音が出ている子もいました。箏の音が素敵だったこともあり、子供たちは、「さくらさくら」の練習に自分からチャレンジし、とても楽しそうに演奏していました。

２月２７日は　「湯本小　ピンクシャツデー」でした。
ピンクシャツデーは、ピンクシャツを着たり、ピンク色のものを身につけることで「いじめ反対」の意思表示をする日です。

１１月２１日に行った第２回児童代表委員会で、「全校でいじめが起きないためにできることを考えて実行する」ために何ができるか話し合いました。
話し合った結果
○ピンクの物を身に付ける
○ピンク色のバッチをみんなで作ってつける
○たくさん遊ぶ　　に取り組むことになりました。

２７日には、全校のみんなが、自分で考えたメッセージを書いたピンク色のバッチをつけて過ごしました。お互い、どんなメッセージを書いているか子供たちも気にして、みんなのメッセージを読んでいました。
バッチに書いた思いをこれからもみんなで大切にしながら過ごしていきたいと思います。

箱根町立の３小学校の６年生が一堂に会し、山のホテルにおいて同ホテルの「ランチ」や「スイーツ」をいただきながら、小学６年生の卒業を記念する会を行ってくださいました。

山のホテルの庭園を見学したり、山のホテルの歴史を教えていただいたりしました。

オレンジジュースで乾杯をした後、
ランチをいただきながら、
マナーとエチケットの違い
乾杯をするときのマナー
ナイフとフォークの使い方や置き方
レストランを退室するときのナフキンの置き方などなどを
教えていただきました。退室するときにナフキンをきれいにたたんでテーブルに置くことは「食事がおいしくなかった。」「サービスが悪かった」というメッセージを送ることになるそうです。

６年生は、ランチがとてもおいしかった（パンを７個も食べた子もいたようです…）、テーブルマナーを学ぶことができてとてもよかった、また家族と一緒に山のホテルで食事がしたいと
言っていました。

箱根町教育委員会の皆様、山のホテルの皆様、６年生の卒業をお祝いしてくださり、また、近い将来必要になるテーブルマナーを教えてくださってありがとうございました。

音楽朝会で卒業式に全校で歌う「だいすき　湯本」の練習をしました。
２番　「～今日も１日　がんばるぞ～」のリズムが難しいので、間違えないように歌う練習や息つぎをどこですればよいのか教わりました。
大きな声で歌うと、楽譜上に息つぎのマークがあるところで、息つぎが自然と必要になり、必要なだけ息を吸うことができるそうです。
卒業式で上手に歌えるよう、あと一ヶ月みんなで練習を頑張ります。

５年生が、木版画を行いました。
思いがけない形と色との出会いを楽しみながら、３色のインクを選んで印刷したそうです。
上の作品は白い紙に印刷し、下の作品は黒い紙に印刷したそうです。同じ木版ですが、台紙の色やインクの色が異なると印象が変わりますね。

４年生が、立方体の展開図について学習しています。
正方形を４つつなげた図形に残りの正方形を２枚を移動させ展開図を作成する子
立方体を１面ずつ切り離し、もう一度組み立てて展開図を作成する子
などなど、方法は様々ですが、展開図が何通りもかけることに面白さを感じ、何種類も展開図を作成していました。
子供たちが考えた展開図は何種類あったと思いますか…
なんと、10種類あったそうです。

郷土資料館の学芸員さんをお招きして「箱根町の昔と今」について３年生が学習しました。
・湯本には、１５０年前から建っている建物があること
・富士屋自働（動ではなく、働だったそうです。）車というタクシーが昔走っていたこと
・約１４０年前の１８８１年に箱根湯本⇔国府津で馬車鉄道が　
走っていたこと
・１９２１年に、強羅から早雲山までをつなぐケーブルカーが開通したこと
・１９５９年には、早雲山から大涌谷を通り、芦ノ湖までのロープウェイが開通したこと
　などなど教えていただきました。

箱根町では、自動車や鉄道などの乗り物の発達が早かったそうです。
お話を伺いながら、郷土資料館で昔の道具について教えていただきた時に、電話の普及が早かったと教えてもらったことを思い出しました。

箱根町の昔について学ぶたびに、「すごい」と驚いてばかりです。

寒くなってくると外で遊ぶのも躊躇しがちですが、湯本小学校の子供たちは、元気いっぱいに走り回っています。
というのも、今、休み時間に万歩計を付けて走ったり、遊んだりしながら歩数を数えるチャレンジをしています。
今日はなんと４２４４歩という記録を出している子がいました。明日の最高記録は何歩でしょうか。楽しみです。

「いのちを大切にしよう」をテーマに全校道徳を行いました。

子猫を拾って帰ったつとむくんは、お母さんに、犬をすでに飼っているので、これ以上ペットは飼えません。ほしいと言った犬のこともお世話をしていないのに、子猫のお世話が本当にできるのかと言われ、泣く泣く元いた場所に子猫をもどしました。そして、つとむくんは、お母さんと「もう猫を拾ってこない」という約束をしました。でも、雪が降っている寒い日に、道のはじっこに置かれた段ボールの中に、以前連れて帰った子猫がいるの見て、つとむくんは悩みます…

Ａ捨て猫をつれて帰るべきだ
Ｂ捨て猫をつれて帰るべきではない

について、縦割り班で話し合いました。

生き物のいのちを大切にすることも家の人との約束を守ることもどちらも大事です。子猫にとってはどちらがいいのか？既に飼っている犬にとってどちらがいいのか等など
自分だったらどうするか。自分には何ができるか。子供たちになりに悩んで、考えました。
みなさんだったら、どうしますか？